1週間ほど前ですが、6/19(月)晴れる屋平日大会午前の部に参加しました。
初の0-3でした。
おおぅ、、


記念すべき全敗ゆえ、そこへの思考経路を記録しておこう。


予想編

リアルでは霊気池が禁止となり、初日の午前大会。
つまり、すべての人が紙では初の大会だ。

MOでは禁止後3~4日稼働しているものの、自分はその情報を見ていない。
という前提のもと、机上の空論でメタを3点予想した。

1.多色デッキの減色化
4色機体からマルドゥ機体
ティムールエネルギーから赤緑エネルギー
という様に、霊気池をカウンターするために組み込まれた青が抜かれる。
結果、尖った構成になり速度が増す。

2.ミッドレンジの復権
霊気池に存在意義が消し飛ばされていたミッドレンジが復権。
上記ビートとゾンビへの耐性を高めた骨太なデッキがいるはず。
イシュカナを軸にした黒緑昂揚、PW軸のマルドゥカラーの中速あたり。

3.青の不在
もう、霊気池をカウンターしなくてよくなったんだ。。
即死コンボがない世界で、構築級の速攻持ちは栄光をもたらすもののみ。
除去やカウンターを構えて、相手に動きがなければドローの意義が薄い。
つまり天才の片鱗が弱く、付随して唯一のフィニッシャー青巨人が弱い。
コントロールしたければ、苦い真理なりPWなりのソーサリータイミングでアドを取り、盤面は除去するのが手っ取り早い。
環境が、カウンターの有効なミッドレンジ祭りになるまで青は待機。

上記3点のメタ読みから、メインは除去コンでビートを殺し、サイドにカウンターマシマシでミッドレンジを殺す構築にして大会参加。正直禁止前とそんなに変えないリストで臨んだ。


実戦編

青緑ランプ 負勝負
赤緑エネルギー 負負
マルドゥ機体 負負


反省編

メタ読み3点はあながち間違いではなかった。
ただ、そこからの結論が大外れだった。
ビートはカウンターが抜けたスペースに、軽いカードではなくPWを入れていた。
そりゃウラモグがいなくなれば盤面の取り合い勝負になるわけで、必要なのは殺意よりも盤面アド。かっこよくいえばトラクション。
対ビートに1ゲームも取れずに完敗したが、ほとんどのゲームで4T目にPWを出され、
チャンドラ、ギデオン、ナヒリの前にクリーチャー除去を握りしめて死亡。

自分のデッキはサイド含めクリーチャーがすべて3マナ以上。
かつ守備的、アド寄りのクリーチャー陣で相手PWにプレッシャーがかけられなかった。
かといって不帰などのPW除去があるわけでもなく、唯一対応できる可能性があるカウンターはサイドで抜く始末。
負けるべくして負けた。

そもそもデッキ選択の段階で間違っていた。
高速デッキと中速デッキしかいないと読んだなら、盤面を取り返せるか無視できるデッキを選ぶべきだった。
その点初戦の青緑ランプは素晴らしい選択で、楽しそうに世界を壊すものをプレイしていて羨ましかった。


本質編

自分の目的が見失われていた。
目的は楽しむことである。
好きなカードでデッキを組んで、なんとか環境で戦えるようにする過程が楽しいのだ。
今回環境が変わったにも関わらず、手持ちのデッキがあり時間があうからとノコノコ大会に向かってしまった。ただの一回もひとりまわししていないのだ。
大会に出ることが目的になってしまった。

自分は優秀なプレイヤーではなく、優秀なデッキビルダーでもない。
ただのひとりまわしが好きな脳内プレイヤーだ。

今後はそのことを踏まえて行動しよう。



こう書くとなにやら後悔しかない大会っぽく聞こえますが、全敗でも充分楽しんでます。ひととゲームをするだけで楽しい。

いかに大会に臨むべきかという話。
振り替えると当たり前体操なことしか書いてませんが、そんなことに気づかせてくれたことまで含めて良い経験でした。

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